バイナンスの分散型取引所「BINANCE DEX」テストネットの登録方法およびテストの方法
こんにちは。マウイです。
世界トップレベルの仮想通貨取引所バイナンスが分散型取引所「BINANCE DEX」のテストネットをリリースしました。今後主流になるかもしれないDEXの大本命ですね。さっそく登録してテストしてみましたので情報をシェアしたいと思います。
- バイナンスの分散型取引所 「BINANCE DEX」の登録方法
- BINANCE DEX テストBNBトークンの入手方法
- BINANCE DEXテストネットを使ってトレードしてみた
- BINANCE DEXテストネットを使った感想
バイナンスの分散型取引所 「BINANCE DEX」の登録方法
- BINANCE(バイナンス)のアカウントを持っていること
- BINANCE(バイナンス)のアカウントに1BNB入金していること
① BINANCE(バイナンス)のトップページにアクセス
以下のバナーからBINANCE(バイナンス)のトップページに入ります。
すると以下の画面にいきますので赤枠バナーをクリックします。
② BINANCE(バイナンス)DEXのウォレットを作成する
下記画面中央の「Create a Wallet」をクリックします。
するとWalletを作るうえでのチュートリアルが始まります。最初にBINANCEのコミットメントが表示されます。内容に問題なければ「NEXT」をクリックして進みます。
要約内容:バイナンスチェーン上で動く分散型取引所の最高で安全なサービスをお客さまに提供するため、どのようにDEXのウォレットが機能するか、また安全のためにお客様がどういったアクションをとれば良いかを説明します。
要約内容:資産をDEX分散型取引所で管理するという事は、いわゆる中央集権型の取引所(バイナンスも含め)での管理と違って完全に自己責任となります。資産をなくしてもバイナンスは保証しません。DEXのウォレットにアクセスする方法は3種類あります。
③ 3種類のBINANCE DEX ウォレットへのアクセス方法
アクセス方法① Keystore File +パスワード キーストアファイルとパスワードでウォレットにアクセスできます。
アクセス方法② Mnemonic Phrase 要は24個の英単語を入力することでアクセスできます。
アクセス方法③ Private Key 秘密鍵を入力することでアクセスできます。
④ BINANCE DEX アクセス方法の設定
実際にウォレットへのアクセス方法を設定していきます。まずはアクセス方法① Keystore File +パスワードですが、新しいパスワードを決めていきます。8文字以上で大文字、数字、シンボル(?!など)を含まなければなりません。決めたパスワードを再入力、そしてチェックボックスにも記を入れてKeystore Fileをダウンロードします。
次にアクセス方法②のMnemonic Phrase24個の英単語が表示されますので順番通りにノートなどに書き写します。書き写したノートは安全な場所に保管しましょう。
もし心配であればアクセス方法③のPrivate Key 秘密鍵も表示させることができます。上記Mnemonic Phrase表示画面の右下に「View my Private Key」というリンクがありますのでそちらをクリックします。私はKeystore File+パスワード、Mnemonic Phraseのみを記録しました。
これでウォレットへのアクセス方法は設定できました。早速「Unlock the Wallet」でウォレットにアクセスします。
⑤ BINANCE DEX ウォレットへのアクセス
ウォレットへアクセスします。先ほどの3種類のアクセス方法から一つ選びます。今回はアクセス方法②のMnemonic Phraseをやってみます。
下記枠内に24個の英単語を入れていくだけですが、単語間にスペースを入れること、改行をしないこと、以上2点を気を付ければ問題ありません。
Mnemonic Phraseと先ほど決めたパスワードを入力し「Unlock Your Wallet」でBINANCE DEXのウォレットが使えるようになります。
お疲れ様でした。以上でBINANCE DEX ウォレットの登録は終了です。下記はテストネットの画面です。やはりBINANCEだけにDEXのユーザーインターフェイスも見やすいです。それでは実際にトレードを経験してみましょう。まずはテストネットで使えるBNBトークンをもらえるよう手続きします。
BINANCE DEX テストBNBトークンの入手方法
テストネット用のBNBトークンを入手するにはBINANCE(バイナンス)の口座に1BNB以上があることが条件です。
まずはBINANCE DEXのトップページの真ん中ぐらいにある「Get Test BNB」をクリックします。
まずはBINANCE本体の方にログインしなければなりません。いつも通りメルアドとパスワード、そして設定している2段階認証などのセキュリティーを解除しログインします。
BINANCE(バイナンス)にログインすると下記画面にいきますので、一番下の空欄にBINANCE DEXで新たに取得したアドレスを入れます。
BINANCE DEXのアドレスはBINANCE DEXトップページから取得できます。右上の人型のロゴをドラッグしてアドレスを表示させコピーボタンをクリックします。
アドレスをコピーしたまま先ほどの画面に戻り赤枠の中にペーストします。アドレスが枠内に入っていることを確認したら「Submit」をクリックします。
以上で手順は終了です。問題なければ「Suceed」と表示されます。
テスト用のBNBトークン200枚($2000相当)がウォレットに入りました。テストネットでこのトークンを使用できるようになります。あくまでテスト用のトークンですのでFIATへの換金はできませんし、資産が増えたわけではないのでお気を付けください。
BINANCE DEXテストネットを使ってトレードしてみた
- 基軸トークン:BNB (すべて対BNB)
- BTC、ETH、USDT、BCHABC、BCHSV、ADA、DASH、XRP、EOS、ETC、GXC、IOTA、JAGER、KBNB、KOGE、LTC
それでは手に入れたテストBNBトークンを使ってトレードをやってみましょう。BINANCE DEXでの基軸通貨はBNBとなります。BNBを中心にいろいろなペアがありますが、今回はBNBをXRPにトレードしてみたいと思います。左上のBNBペアのリストからXRPを選びます。そして右下のASK(買う)欄に購入価格、数量を入れていき、問題なければ「Buy XRP」をクリックしてトレードを決定します。
注文が通れば左下の注文ボックスに今回の注文内容が表示されます。あとは指値にひっかかれば約定となります。
注文が約定し、BNB37枚と引き換えに新たにXRPが1,000枚加わりました。
BINANCE DEXテストネットを使った感想
UIユーザーインターフェイスは本家のBINANCEと変わらない感じで違和感は全くありません。まだまだテストネットですからボリュームも少なくサクサク動くので操作性は正直よく分かりません。ただ中央集権型の取引所から分散型取引所DEXへの移行が起きることはまちがいないと思いますので今のうちにDEXに触れておくことは良いかもしれません。また資産を減らすことなくトレードの練習もできますのでその点でもおすすめします。
BINANCEの登録は下記リンクから