2018年仮想通貨を通じて得た5つの教訓
こんにちは。マウイです。
2018年は仮想通貨が暴騰する期待とは裏腹に実際は価値が落ち続ける暴落イヤーとなりました。私はメジャー通貨を中心に2017年5月頃に50万円ほど購入したことで、2018年の1月の暴騰に乗ることができ、一時は500万円ほどの資産になりました。
しかしそこからが地獄。利確することができず、再びアップトレンドになることを祈り買い増しを繰り返しましたが、冷酷なまでに保有コインの価値は落ち続け(´;ω;`)ウゥゥ、今に至ります。
お金は減りましたが、2018年は仮想通貨を通して心の痛みと共に様々な教訓を得る事ができましたので備忘録として残したいと思います。
- 2018年仮想通貨から得た教訓①:ICOは玉石混交
- 2018年仮想通貨から得た教訓②:利確と損切は必須
- 2018年仮想通貨から得た教訓③:草コインのトレンドは一瞬
- 2018年仮想通貨から得た教訓④:取引所に資産は保管するな。
- 2018年仮想通貨から得た教訓⑤:勝ち馬にのるならミスをしない
- おわりに
2018年仮想通貨から得た教訓①:ICOは玉石混交
2018年は10種類のICO(Initial Coin Offering)に参加しました。その中でETH建てでも割れてしまったプロジェクトは5割ありました。
実際は割れるというレベルではなくATMIやESSなどは現在10分の1くらいの価値まで暴落しています。夜中に起きて一所懸命ICOに参加した思い出があるのですが(´;ω;`)ウゥゥ
ICOは玉石混交。アップトレンド時はほぼどれでも上がりますが、ダウントレンド時は恐ろしいふるいに掛けられます。価値の分布割合でいくと玉1%石99%ぐらいに選別されます。特にDYOR(Do Your Own Research)できない人はICOに参加すると後ほど後悔すると思います。
- ABT(ARCBLOCK )
- LBA(LIBRA CREDIT)
- EGT(EGRETIA)
- MVP(MERCULET)
- DREP(DREP)未リリース
- CHSB(SWISSBORG)
- GEN(DAOstack)
- ATMI(ATONOMI)
- ESS(ESSENTIA)
- LQD(LIQUIDITY NETWORK)
2018年仮想通貨から得た教訓②:利確と損切は必須
私を含めて2018年年初から仮想通貨をガチホしていた人は資産が80%~90%減っていると思います。仮想通貨は株や為替とは別でガチホが救われると思っていた過去の自分に思いっきりドロップキックをかましたいです。
仮想通貨の方がボラティリティが高いので余計に綿密な資金コントロールが必要となります。自分で基準を決めて利確と損切を繰り返し、資産を守ることがなにより大事です。
2018年仮想通貨から得た教訓③:草コインのトレンドは一瞬
一部の例外を除いて草コインのトレンドは一瞬です。ファンダで上がれば早めに利確しないと地の底まで価格がフリーフォール。草コインは価格が上がったら即利確が鉄則です。
アルトでも一瞬で激下がる世界において草コインを買うという事がどれだけ危険か。もし買うなら利確ポイントを決める事とそこまで達しなければ最悪捨てる事も覚悟したほうが良いです。草の場合、出来高がゼロになる可能性もあるので・・・
2018年仮想通貨から得た教訓④:取引所に資産は保管するな。
国内のメジャー取引所であるCoinCheck、ZAIFがハッキングされ、取引所に資産を置いてあった多くの人が被害にあいました。
私も当事者の一人で、CoinCheck、ZAIFは弁済をしましたがこれは世界的にみるとラッキーなことで海外の取引所でハッキングされた場合は泣き寝入りする場合が多いみたいです。
日本の取引所でも最悪GOXもあり得るので、資産はオフラインのウォレットに保管を推奨します。
2018年仮想通貨から得た教訓⑤:勝ち馬にのるならミスをしない
- MFT(MAINFRAME)のケース
MFTというトークンのTGEがあったのですが、ICOという形ではなく、プロジェクトへの貢献に応じて相応のトークンの付与があるという珍しいタイプでした。
MAINFRAMEに関するブログを書いたり、アート作品を作ったりといろいろな貢献方法があった中で、私はETHの寄付金額の順位に応じてトークンをもらえるイベントに参加しました。
締切期限45分前に3ETHを送金して確実なトークン入手を計画しましたが、結果送った3ETHは全くの無駄に終わりました。理由は米国の国内時差(ユタ州)を勘違いし、イベント終了後に3ETH送金という致命的なミスをしたのです。
CEOのミックにメールを送りましたが返信はなく送った3ETH分のトークン付与はなくただ寄付しただけになりました。当時は1ETH7万円ほどの価値がありましたので21万円の損失確定で目の前が真っ暗になったことを今でも覚えています。
- QKC(QUARKCHAIN)のケース
QKCはゾンビアルトともいわれているくらい、ダウントレンドにも強い有望なプロジェクトのトークンです。ICOの際の前評判もものすごく、5000人枠のところ45000人もの参加希望者がいたため、様々な方法で参加者を振り落としがありました。
早期にテレグラムに参加、技術的な貢献、知識テストの上位者(トータル60点以上)を決め、さらに上位者による抽選を行い参加者5000名を決めるという狭き門でした。私は上位者に入れずICOに参加できなかったのですが、後悔が残りました。
それはトータル59点で基準点に1点足らず抽選に参加できなかったことです。早期にテレグラムに参加していたので知識テストで普通に頑張れば余裕で60点はクリアできる位置にいたにもかかわらず、テストの後半を適当に答えてしまったが為に1点が足りなかったのです。まあその後の抽選で落ちていた可能性も高いのですが、ちゃんとやらずして選から漏れたので大きなモヤモヤが残りました。
MFTもQKCも前評判通り上場後5~10倍ほどに価値が跳ね上がりました。両方に共通しているのは勝ち確の案件を知りつつ自分のミスで参加できなかったことです。どちらも相当くやしい思いをしました。
おわりに
まあ2018年は仮想通貨の資産形成において失敗が多い年でした。2019年は良い年にするためにこういった失敗はできるだけ少なくしていきたいです。私が2018年仮想通貨を通じて得た教訓が何かの参考になれば幸いです。仮想通貨はまだ持ち続けていく予定ですが、ふたたび大きく花開くときはくるのでしょうか?