BEAM WALLETの作成方法 MimbleWimble【ウォレット】HOTBITからの入金
こんにちは。マウイです。
本日は仮想通貨BEAMのウォレット作成方法をログしたいと思います。
BEAMとは
BEAMは2019年1月3日にメインネットを迎え、MimbleWimbleプロトコルを初めて実装した匿名系の仮想通貨です。
既存の匿名通貨の問題点としてブロックチェーンサイズが非常に大きい為スケーラビリティーが確保できないことが挙げられます。
MimbleWimbleプロトコルを実装したBEAMは匿名通貨の特長であるプライバシーは確保したうえで、使用するブロックチェーンがとても小さいためスケーラビリティーも確保できるというBTCやXMRの良いとこどりしたような通貨となります。
BEAMのWALLET作成方法
セキュリティを考えるとハードウェアウォレットがベストの選択肢ですが、今のところLedgerNanoSもTrezorもBEAMに対応しておりません。
だからといって取引所に置いておくことは盗難のリスクがありますので、今回はBEAM公式のデスクトップウォレットを使用することにしました。
まずはお手持ちのPCで下記のURLからBEAM公式のページにアクセスします。
下記がBEAM公式ページです。
下にスクロールして左下の"Download Wallet"をクリックします。
WALLETダウンロードの画面です。お手持ちのPCがアップルなら赤枠、ウインドウズなら緑枠のURLをクリックします。
LICENSEの合意確認なので右下の"Agree"をクリックします。
別ウインドウで表示されるBEAM WALLETのアイコンをクリックします。
セキュリティー設定のレベルによりクリックしてもWALLETが開けられない場合があります。その場合はcontrolキーを押しながらアイコンをクリックするとショートカットメニューが出てくるので"開く"を選択します。
アイコンをクリックすると下記画面がでてきますので"create new wallet" をクリックします。
次に"generate seed phrase"をクリックします。
すると12個の英単語が出てきますので手書きで紙などに移し書きして大切に保管します。このフレーズを失くした場合、WALLETは二度と復元できなくなります。
バックアップしましたか?このフレーズを失くすとお金を失う事になりますよ!との警告です。OKですと"I understand"をクリックし"next"で次に進みます。
先ほど書き写した番号とリンクしたフレーズを書き込みます。
フレーズが合っているとパスワード設定に進みます。パスワードはアルファベットと数字の組み合わせで作成します。決まればもう一回同じパスワードを下枠に入力します。
ノードの設定ですが、私は公式推奨の"Run integrated node"を選びました。(デフォルトでこれになっています。)最後に"proceed to your wallet"をクリックします。
これで作成プロセスは終了です。お疲れさまでした。
ウォレットにBEAMを入金
あとは他のウォレットと同じです。最初は0BEAMなので右上の"receive"をクリックし入金用のアドレスを表示させます。
入金用アドレスが表示されました。右下の"copy"をクリックして送金元の送金アドレスに貼りつければOKです。このアドレスは24時間で使えなくなります。こういったところでも余分なデータを残さないことでブロックチェーンサイズの縮小に寄与しています。
現在、BEAMを扱っているのは英国の中堅取引所であるHOTBITのみです。※1月28日にBitForexにも上場しました。HOTBITでは上記メニュの"FUND"ら"Deposit&Withdrawals" を選んで所持通貨のBEAMを表示させて"Withdraw”することになります。
Withdrawalsをクリックすると下記画面になるので先ほどBEAM WALLETでコピーしたアドレスを黒枠にペーストします。また送りたいBEAMの数量を選ぶうえで全量なら赤枠の100%をクリックします。
送付アドレスを再度確認してから"Submit"をクリックします。そうすると手数料の0.75BEAMを差し引いた枚数がBEAM WALLETに入金される事になります。
HOTBITの出金はメールでの認証があります。またGOOGLEの2段認証を設定していたらそちらも解除する必要があります。
送付の確認が終わって1分足らずで下記の画面になります。これが出れば送金は完了です。あとは”Progress”から”Available"にステータスが変わるのを待つだけです。
HOTBITの開設方法は以下からどうぞ。HOTBITはBEAMの他、MimbleWimbleの相方GRINも買えますし、また下記記事にあるようなエアドロトークンも多数取り扱っています。
終わりに
MimbleWimbleプロトコルを搭載したGRINとBEAMは技術的にも価値的にもとても魅力的ですが、とりわけ発行数に上限があるBEAMは期待値が高く、私は未だ500枚ほどしか保持しておりませんが、この一年で3,000枚ほど集めたいと考えております。
BEAMを長期保管するのであれば、現在のところデスクトップウォレットがベストかと思います。取引所保管はどうしてもGOXの不安が付きまとうのでお勧めしません。
BEAMは現在の価値(2019年1月24日現在)で一枚約1ドルですが今年の終わりに一枚いくらになっているでしょうか?開発の進捗と価格の推移を追いたいと思います。