用賀の隠れた名店 山本屋 やきとり【レストラン】用賀
こんにちは。マウイです。
本日は用賀で地元民の中でも知る人ぞ知るやきとりの名店「山本屋」を紹介したいと思います。看板もなく入り口もわかりずらいのですが用賀の駅の近くに確実に存在します。
ここのやきとりは希少部位でなくても美味しいのが特筆したいところです。たとえば一日5本限定の白レバーが美味しいのは当然ですが、普通のレバーでも臭みは全くなく白レバーに負けず劣らず美味しく、サブになりがちな焼き野菜が特に美味しかったりします。
お店のシステムとして最初にやきとり5本セットを頼むことになりますが、好き嫌いを聞いてくれるのでもし食べられない食材があれば違う食材に変えてくれます。
※表示価格はセットと単品以外すべてやきとり1本あたりの価格です。
やきとり5本セット 1300円/1人 人数分注文
やきとり5本セットは日々の仕入れによって内容が変わります。今回はささみ、はつ、れんこん、手羽先、ねぎまの5品でしたが、ねぎが苦手と伝えるとねぎまを小肉に替えてくれました。まずはミディアムレアのささみ、柚子胡椒がよく合います。
続いてハツです。心臓の部位ですね。塩のみの味付けですが、鮮度が良くぷりっぷりです。ここにはハツが数種類ありますが、普通のハツでも十分おいしいです。
今回の焼き野菜はれんこんでした。ここの焼き野菜はどれも美味しいです。個人的にはズッキーニが一番好きです。
定番の手羽先です。安定の美味しさです。
小肉です。ももよりも弾力と旨味があります。ねぎまと替えてもらいました。
ドリンク
アルコールは写真の生ビール(ハートランド)の他、滋賀高原ビール、赤・白ワイン、焼酎(米、麦、黒糖、芋)、日本酒数種類、ハイボール、カシス、ゆず酒、すだちソーダなど各種そろっています。値段は500円~850円のレンジです。
またソフトドリンクはウーロン茶、ウイルキンソン(ジンジャエール辛口)、コカ・コーラがあります。値段は300円~400円。
オススメの串
① レバー
トロットロです。素材の良さと焼き加減が絶妙です。白レバーも確かに美味しいですが、フォアグラっぽいので別物の感じがします。いわゆる王道のレバーを堪能したければこのレバーだと思います。(売り切れの負け惜しみではございません!)☆5つ
② つくね
やわらかいタイプのつくねです。卵黄はついてきません。
③ はらみ
小肉の脂が乗った感じでした。美味しいのですがあまり特徴はありません。
④ ちょうちん
卵巣。卵がはじけますので一口で食べたほうが良いです。卵黄のトロッとした甘みと、タレの甘辛さが絡まって、淡白なひもがとても味わい深いです。☆5つ
⑤ はつもと
レバーとハツをつなぐ部位です。味はハツに近いですが、より弾力がある食感です。
⑥ まくはつ
あまり他のやきとり屋ではないですが、心臓部の希少部位でプリッとした歯ごたえで中がジューシーで美味しいです。☆5つ
⑦ せぎも
鶏の腎臓でちょうど背の部分にあるそうです。腎臓は苦いイメージですが、あまり苦くなく旨味が凝縮されています。レバーが苦手な方でも食べやすい1品です。
⑧ ひぞう
クセが強めで苦いです。レバーが苦手ならやめといた方が良いです。
そぼろごはん 卵黄のせ
やきとり屋の締めの定番ですが、ここのそぼろの特長はポロポロではなくてジューシーなところです。ジューシーなそぼろと卵黄、大葉とごはんが相まって口の中でとろけます。鶏がらスープも付いてきます。お腹いっぱいでもいつも頼んじゃう締めの一品です。☆5つ
最後に
用賀、二子玉川界隈で一番おすすめのやきとり屋だと思います。二子玉川には酉たかというやきとりの有名店がありますが総合力でいうとリーズナブルな山本屋に軍配が上がります。特にちょうちん、レバー、はつ、ズッキーニあたりはマストです。用賀の近くに来られたら是非足を運んでみてください。
お店の情報
店名:山本屋
営業時間:[月~金]18:00〜24:00 [土]17:00〜23:00
定休日:毎週日曜日
カード:不可
予算 ディナー8,000円~
住所:東京都世田谷区用賀4-11-2 2F
駅からのアクセス:東急田園都市線 / 用賀駅(東口) 徒歩1分(80m)</p
予約・問い合わせ:070-4517-0615
お店のホームページ:https://www.instagram.com/yamamotoyayoga/