CoinCheck NEM盗難事件①
こんにちは。 マウイです。
本日は、コインチェックからのNEM盗難事件について、被害者の立場から記録を残したいと思います。
NEM盗難事件発生!!
2018年1月26日 仮想通貨取引所「コインチェック」(以下CC)から580億円相当のNEMが何者かにハッキングされました。犯人は現在(2月6日)でも特定できておりません。ハッキングを可能とした原因として、CCのセキュリティーの甘さがあったようです。
本来はコールドウォレット(オフライン)で顧客資産を管理するところを、ホットウォレット(オンライン)で保管していたとの事。
CCに預けている仮想通貨
私が現在預けている(ほぼGOXかも)通貨は以下です。NEMが盗まれたタイミングはちょうど私がNEMをレンディングに出している時でした(゚д゚)
実は・・・・私のNEMは無事だったりして・・・・
レンディング口座
① 5200NEM
② 3000XRP
③ 1.5 BCH
④ 3 LTC
⑤ 37 LSK
取引口座
① 1 XMR
② 3 FCT
③ 6 ETC
CC資産総額
1月26日 : 約130万円
⇓
2月6日現在: 約70万円
価値が日に日に下がっておりますが、できることは何一つありません(;_;)
CCからの発表
1月27日
事件発覚のわずか一日後の夜遅くに、CCから盗難総額580億円分のNEMの弁済として、保有者26万人に対して460億円を日本円で支払うと発表がありました。スピード発表は評価できるのですが、2月6日現在、返済日程など詳細が明らかにされないままなので、日がたつごとに信用不安が広がっている感じです。
NEMの暴落で弁済金額が時価の倍に
事件前は、150円/NEMぐらいで推移しておりましたが、事件後暴落し、現在44円/NEM程度まで価値が下がっております。CCはここまで下がる事を想定できなかったのか、88円/NEMで被害者に弁済すると発表しておりますので、もし今弁済がおこなわれた場合、時価の倍の金額で弁済することになります。
今後の展望
盗難当初は、預けている全ての通貨を失ったと思い絶望しておりました。今はCCの盗難NEMを現金で被害者に弁済するという、発表を受けて少し希望が出てきています。
過度な期待は禁物ですが、少なくともNEM以外の通貨は帰ってくるのではと思います。(ただの希望)実際に支払われるかはわかりませんが、今後もCCの動きをチェックしていきたいと思います。